毎年恒例となりました構造設計者と鉄骨製作者の意見交換会が、1月24日(金曜日)竹中工務店大会議室にて行われました。鉄骨建築物の設計や製作等に関する意見交換を通して知識や情報を共有し、今後の構造設計・鉄骨製作に活かす機会となればということで企画されたものです。
日頃から、鉄骨ファブリケータの方は、どのようなディテールに苦慮して、どのようなディテールを推奨しているのか? 構造設計者は、どのようなことを考えて設計図を描いているのか?など、34名の参加を得て、日頃、身近でありながらなかなか聞くことのできない本音の話しで盛り上がるなど、活発な意見交換となりました。
<テーマ>
①
コスト:トラス材と単材におけるコストメリットは?ほか
②
材料:現在の高力ボルトの納期はどうなった?ほか
③
ディテール:通しダイアフラムの内法寸法は板厚の何倍必要か?ほか
④
品質管理:レーザー孔あけ加工はどうなった?ほか
各班の討議メモを掲載しますので御覧いただければと思います。
【1班】
【2班】【3班】
【4班】